お客様からよくいただくご質問を下記にまとめております。該当する項目をクリックすると回答が表示されます。
Q トレーラーやパーツを直接購入はできますか?また、どこで購入すればよいのでしょうか?
トレーラーのご購入につきましては、販売店を通じて承っております。
お問い合わせの際は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
ご入力内容を確認のうえ、弊社または販売店よりご連絡差し上げます。
なお、パーツ類につきましては、オンラインショップにてご購入いただけます。
Q 自分の車に対応しているヒッチメンバーはありますか?
ヒッチメンバーにつきましては、まず車種対応表をご参照ください。
対応表に記載のない車種については、お近くの販売店までお問い合わせいただきますようお願いいたします。
その際、車検証のコピーをご持参いただくと、より正確なご案内が可能です。
また、車検証に記載されていない「通称名」や「グレード」などの情報も、わかる範囲でお知らせいただけますと、スムーズにヒッチメンバーの選定を行うことができます。
Q トレーラーのナンバー取得で用意しなければならない書類はありますか?
基本的に自動車と一緒ですので、普通車の場合は 印鑑証明書(発行日より3ヶ月以内のもの)・車庫証明書・実印(登録を代行してもらう場合は委任状)です。軽自動車の場合は住民票と認印です。
Q トレーラーの車庫証明を取得する場合、なにか車庫に条件はありますか?
トレーラーもナンバープレートが交付される「車両」にあたるため、車庫証明が必要です。
軽トレーラー(黄色ナンバー)の場合:
登録後に車庫証明の提出が必要となります(※人口30万人以上の自治体)。
普通トレーラー(白ナンバー)の場合:
車庫証明がなければ登録ができません。
車庫の位置は、基本的に自動車と同様で、使用の本拠地から2km以内である必要があります。
ただし、条件を満たした一部のマリーナなど管理地内の保管場所であれば、遠隔地であっても車庫証明を取得できる場合があります。
詳細につきましては、お近くの販売店までご相談ください。
Q 牽引車輌にヒッチメンバーを取り付ける際は、改造申請などの手続きが必要ですか?
規制緩和により、認定製品(メーカー品。自作は不可)であり、ボルト取付であれば改造申請は不要です。
Q トレーラーを登録する際、牽引車輌は1台に決めないとダメですか?
トレーラー登録時の牽引車輌は、前述した連結検討さえクリアできれば、何台でも追加登録可能です。
Q トレーラーからボートやPWCの積載物が後ろに飛び出していても大丈夫ですか?
トレーラーからの積載物の後部はみ出しについては牽引車輌とトレーラーを合わせた連結全長の一割までは認められていますが、PWCやボートのハル(船底)への負荷等を考慮するとなるべくバンク(船台部)に後端が収まるのが好ましいと考えます。
Q PWCの3人乗りや4stモデルなどでも軽規格のトレーラーに積めますか?
軽規格のトレーラーの最大積載重量は350kgまでと定められています。
最近のPWC(パーソナルウォータークラフト)はどんどん大型化する傾向にあり、それに伴い重量も増し、乾燥重量で300kgを超えるモデルも増えてきています。
ここで注意が必要なのは、トレーラーの最大積載重量とは乾燥重量ではなく、積載時の総重量であるという点です。
燃料、オイル、バッテリーなど、通常PWCを使用するときに必要なものをすべて積んだ状態で重量を計算する必要があります。
例えば、3人乗りクラスのPWCは燃料タンク容量が大きく、おおよそ50〜70リットルの燃料が入ります。
そうすると、ガソリン1リットルの比重は約0.7ですから、タンク容量を3人乗りモデル全体の平均である60リットルとしても約42kgになります。
さらにバッテリーやオイルの重量を加味すると、乾燥重量が310kgを超えるPWCは、軽規格トレーラーでの積載は難しいとお考えいただいた方が安全です。
なお、軽規格トレーラーの最大積載量を超えてPWCを積載し、万一事故が発生した場合、保険が適用されない可能性もありますので、十分にご注意ください。
Q トレーラーを牽引する車輌には制限がありますか?
牽引車輌について特に制限はありませんが、トレーラーの重量及び積載重量に応じて連結検討書をクリアする牽引車のスペックが必要になります。 牽引車の車両重量やブレーキ制動力が大きく関わってきます。
トレーラーのご購入を検討されている場合は、事前に車検証のコピー等をご持参のうえ、販売店にて牽引可能かどうかご確認いただくことをおすすめいたします。
Q ヒッチメンバー(牽引装置)の牽引能力にもクラス分けがあるのですか?
ヒッチメンバーの牽引能力については、国内規格により以下の通りクラス分けされています:
等級A:400kg以下
等級B:550kg以下
等級C:750kg以下
ヒッチメンバー対応表に記載されている「等級(A~C)」は、この牽引能力区分を示しています。
これは、それぞれのクラスまでの牽引重量を保証するものであり、定められた重量を超える牽引は保証対象外となりますのでご注意ください。
また、近年の乗用車は衝突安全性能を高めたモノコックボディ構造が採用されており、ヒッチ強度よりも車自体のフレーム強度が不足してしまう場合があります。
そのため、車種によっては重いトレーラーの牽引に適さない場合もございます。